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酒々井の夜明け

多様なレンズを通して鉄道を見つめるNikon持ちのブログ 

レンズの話題 50本目 【Ai-S Nikkor 50mm F1.4】

なんだかんだで上手くストレスが発散できたようで、左耳でも音程がとれるようになりました。

んなわけで、10本毎になにか飛び出す回がやってきました。




























_1240309-501.jpg
Ai-S Nikkor 50mm F1.4です。

逃げも隠れもしない「標準レンズ」です。


_DSC3498-501.jpg
まずは解放から1段絞ってF2での作例です。

厳密に周辺を気にしなければ、安定をとった場合の解像する最低ラインだと思います。


_DSC3752-501.jpg
解放はというと少し解像力に欠けます。

というより被写界深度が極端に狭いというのと、まず街の規模くらいなら光量に困ることが少なくなりましたので、絞って使うことをお勧めします。


_DSC3474-502.jpg
そもそも50mmといえば、広角・望遠ともに大きな誇張のない基準のレンズです。これより長かったり短かかったりすれば、それらとして該当します。

裏を返せば、切り取り方次第で様々な表現が楽しめます。


_DSC3544-501.jpg
絞って遠景も1コマ。

        _DSC3534-501_201604032145126a7.jpg
F2での作例です。敢えて手前に情報を与えることで、50mmでも広角レンズのように見せることもできます。


_DSC3572-501.jpg
こちらはF4で。


        _DSC3526-501_20160329215432a97.jpg
こちらはF11で撮影したものです。被写界深度が深くなり、パンフォーカスなんて呼んだりしますね。


        _DSC3612-501.jpg
※踏切内にて安全確認後撮影
ぼけは普段からH Auto 50mm F2を慣れているせいか、そつない纏め方なレンズだと思います。


_DSC3514-501.jpg
見せ方によってはもっと望遠で撮ったようにすることもできます。

明るい時間のWBは晴天一択なのですが、少し黄色に寄るようです。


_DSC3590-501.jpg
わかる方なら内心で「もっと寄れ」って言いたくなりますよね。


_DSC3674-501.jpg
暗くなっても明るいF値がカバーしてくれます。

_DSC3731-501.jpg
単焦点レンズの強みは明るさにあると思います。

感度は3200。解像ギリギリのF1.7付近で1/350secが出せたので、少し振って周辺も気にならなくします。




_DSC5938-501.jpg
F2.8寄りの半絞りにて。シャッタースピードを稼がねばならない場合は多々あると思います。


_DSC8535-501.jpg
F2付近で寄ってみました。



_DSC1471-501.jpg
APS-C機(D300)では少し長い75mmの中望遠レンズになります。

オーバー目に出しておりますが、F11まで絞りますとキレキレな画面を得られます。


_D7X2085-501.jpg
解放にて。50mmの単焦点レンズ4本を同じ場所で使って撮影しました。


_D7X2104-501.jpg
F2にて。

_D7X2105-501.jpg
こちらは解放です。この2コマは4800K マゼンタ半段、 スタンダードで作っています


↓下のリンクは同じ時間と場所で撮ったレンズの紹介ページへ飛びます。
NIKKOR-H Auto 50mm F2

NIKKOR-S・C Auto 50mm F1.4

Ai AF Nikkor 50mm F1.8D








溢れそうになってきたので、フタをして感想に入ります。

今回改めて試用してみて、深度の浅さと明るさに思わず「おっ」と言葉を漏らしてしまいました。
基本に立ち返るという意味で、今回は敢えて当規格を選びました。今も写真学校でいちばん最初に持つのは50mmで、ここから様々な撮影方法を覚えたり、課題をこなしていきます。

1歩寄る、引く、浅くしてマクロ風に使う、狭い空間で点を置く、お守りで忍ばせる……。使い方は撮り手にかかっている万能レンズです。もっといえば完全にレンズで遊ばれることのない、また、誤魔化しが通用しない難しい玉と意味をとることもできます。
私は35mmをベースにしているので、切り取りたい画面に1歩届かない場合や、強調して見せたい場合の補填役として使うことがあります。第2の懐刀といった具合ですね。

解像力はMF規格の50mmの中ではかなり安定の部類ではと思います。シャープネスも勿論あるのですが、先に出るのはニッコールオート規格ほど強くないキレとコントラストです。この味付けはどんな局面にでも合わせやすいです。そのため、ビギナーの「うまく撮影できない」は…そうですね、レンズの責任ではありません。
最初の1本として持つとするならば私は推せます。最新レンズで将来的に固めたとしても、表現ツールや大きさ、明るさといった点で恐らく手元で生き残れるくらいの目に見えないスペックは備えていると思います。

なお本レンズは現行品です。1981年リリースのMFレンズが新品で手に入れることができるという点は、大きいかもしれません。

久しく50mm F1.4という規格を使って、自分の手札が再確認できた1本でした。


↓メーカーのページはこちら↓
http://www.nikon-image.com/products/lens/nikkor/ai_nikkor_50mm_f14s/

最後にちょっと諸元
Ai-S Nikkor 50mm F1.4
最短:0.45m
絞り解放:F1.4
レンズ構成:6郡7枚
絞りばね枚数:7枚
フィルター径:52mm

INDEXページはこちら↓
http://untenteisya.blog.fc2.com/blog-category-22.html



最終更新 2019/01/30
関連記事
  1. 2015/10/01(木) 22:10:01|
  2. レンズの話題
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Party now(2019/10/05)
Body
・D850 × MB-D18
・D700 × MB-D10
・D7100
・F2 Eyelevel(black)
・F-501
・U

・Konishiroku Pearl II
・RICOHFLEX Dia
・LUMIX DMC-GF1


Lens
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・NIKKOR H Auto 50mm F2
・NIKKOR-S・C Auto 50mm F1.4
・NIKKOR P・C Auto 105mm F2.5
・TAMRON 02B


・AF-S NIKKOR 24-120mm F4G ED VR
・Ai-S Zoom-Nikkor 35-70mm F3.5
・Ai AF Zoom-Nikkor 80-200mm F2.8D ED〈NEW〉
・Ai-S Zoom-Nikkor 80-200mm F4

・LUMIX G VARIO 14-45mm F3.5-5.6 ASPH. MEGA O.I.S.
・COSMICAR TELEVISION LENS 25mm F1.4
・Industar61 52mm F2.8

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