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酒々井の夜明け

多様なレンズを通して鉄道を見つめるNikon持ちのブログ 

令和行しもつけ

_DSC0567-501_01.jpg

これが筆者が狙う平成最後の特急 しもつけ283号となりました。浅草の大カーブが最後らしい閃きをくれました


新元号までお預けです。

  1. 2019/04/26(金) 23:20:51|
  2. 東武
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レンズの話題 107本目 【TAMRON SP 17mm F3.5(151B)】

たぶん、これが平成最後のレビューになります。。。





























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TAMRON SP 17mm F3.5(151B)です。

先日のCP+にて開かれました中古カメラフェアにて入手しました超広角レンズです。

_D7X1649-501.jpg
まずは買ってファーストインプレ。使用機体はD700でレビューしていきます。

絞り解放時の画面でありますが、一番目を引いたのは歪曲収差の前に点光源から何か伸びています。このタイプは初めてです。


_D7X1652-501.jpg
ゴーストはよしとしてもそれの解消はF5.6まで絞ると消えるようです。


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光源を中央へ持っていくと「〇」になります。


_D7X2471-50135.jpg
周辺減光を抜粋しながら見てみます。こちらは開放のF3.5

_D7X2462-50156.jpg
F5.6。強いての実用ラインだと思います。

_D7X2464-50111.jpg
F11まで行けば問題なくクリアーできます。


_D7X2755-501.jpg
20mmを下回るレンズでありますのでパースの効果が更にきつくなります。


     _DSC4569-501.jpg
D4で開放のカットを2コマ。おおきく引き伸ばして出力しないなら気にならない感じがします(この基準は個人差があります。


     _DSC4572-501.jpg
だいぶ寄ってぼけの様子。



     _D7X3309-501_01.jpg
絞り羽根は五角形です。


_D7X3300-501.jpg
手前の情報を活かした距離構成の画面も面白いです。




感想などに入ります

超広角のレギュラー化はどうするかの議題は2013年頃から本レンズを含め、計画のうちにありました。超広角ズームを投入するものの大きさと使用頻度は割に合うものでなく、24mmスタートの標準ズームで間に合うというものに。
この度、パシフィコ横浜での企画にD700を下げてしらみ潰しに歩いていると、本レンズの存在に目が行きました。

「待てよ? APS-Cでも24mm付近の数字は確保できるな。DX専用レンズを切って、24mmスタートのFX用レンズで固めてもこいつなら代役が利くし、ましてやAPSに広角を預けるくらいならうちにはエースが2台も居るじゃないか。決まりだな…この大きさなら運用できるはずだ。」

同じ売り場にトキナーの17mm F3.5もあり、店の方にことわってから周辺、強光源だけチェック。後者は8割評定から捨てていました。
本レンズにした理由は根本的に経験値だったと思います。さすがにレンズ単体での解像力は補正でどうにもできません。



絵の傾向は、実際に使うとSP銘のレンズに偽りは無く、絞れば強い解像力を叩きだしました。
使ってて気づくのはミドルのラインが狭くすぐ片方の方向に持っていかれるところ。この辺は欲しいラインを明確に意識し、あとは焼きでカバーです。総合的には出来のいい玉だと思います。銀塩では線の強いシーンで泣き所となりそうな点が但し書きです。

歪曲収差の曲がり具合も気になりはしたのですが、問題は、街灯程度の光源で出るアレです(作例参照)。


F値の傾向としては

F3.5:中心、周辺ともに解像は甘く減光も目立つ
 F4:中心が解像し始める
F5.6:減光はあるが、解像とともに安定はこの辺りから
 F8:減光がほぼ解消する
F11・F16:ピーク



_DSC4829-501_2019042012481319e.jpg
空間をより活かす。超広角レンズの愉しみです。

ちなみにですが、MFレンズにつきボディ内で焦点距離を入力する際に「17mm」がないので、近隣の数字で対応します。


最後にちょっと諸元
TAMRON SP 17mm F3.5(151B)
最短:0.25m
絞り解放:F3.5
レンズ構成:10郡12枚
絞りばね枚数:5枚
フィルター径:67mm



メーカーのページはこちら↓
https://www.tamron.co.jp/data/a2-lens/151b.htm



INDEXページはこちら↓
http://untenteisya.blog.fc2.com/blog-category-22.html


最終更新 2019/04/22
  1. 2019/04/20(土) 12:58:37|
  2. レンズの話題
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東京までいくやつ

_D7X3224-502.jpg

当プランの浮上から3年弱。

自宅の部屋の窓から6時に目が覚めると外が明るくなっていて、春の訪れを知らせます。
いつ、田んぼに水を張った状態でこれを撮影することが出来るか。今月は週一で成田線方面へ通う事となりました。物理的に徒歩アプローチができる事を知ってこれで4回目の現場となります。

今月1週目で、D7100の偵察で得た現地の情報とまわりの状況を照らし合わせて、2017年のタイミングとも撮ってきた画像から照合。穴埋めで時期を割り出していき、GPVを味方として突撃を敢行です。

陽が伸びた澄んだ光線が朝を告げる時。


風が常に吹くような土地でようやく腑に落ちるものを得て、ひと時の安息をようやく持ちました。



…さて2丁切りの片割れ、RVPの上りも楽しみであります。
  1. 2019/04/19(金) 01:03:54|
  2. JR系統
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_D7X3124-501.jpg
葛飾区内

今年も便りをありがとうございました。

  1. 2019/04/15(月) 11:55:20|
  2. つまらない話
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花見便り2019

_DSC9720-501_01.jpg

「花見便り」と称して2014年から毎年1回だけ記事にしております。
今年はというと佐原駅ちかくの現場で偵察と本番の2段階作戦を展開しました。

本番は実のところ僅差で間に合わず、1095レを使用予定レンズで撮り逃す痛恨の一撃をいただき、プランは崩壊。2520Mも抑えカットでゲームセットになってしまい、朝の本命は来年へ持ち越しとなりました。


帰りの列車だけ決めておいて歩き回るのも乙なものです。


_DSC9836-501_01.jpg



  1. 2019/04/09(火) 22:19:37|
  2. JR系統
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2017年4月8日 583系最終運行

1-2000-501.jpg

Nikon F  Kodak400TX(D-76 20℃ 手現像)
NIKKOR P・C Auto 105mm F2.5



一先ずは友の誘いがあってこそです。

 2016年度にメンタルを大きく壊し、仕事を除いては人ごみを避けるように自分の写真を探していました。

卒業制作や北陸の経験で得ていった手掛かりのない微塵の切れ端の具体化なんですね。どうして向かおうとするのか、なぜ、誰に依頼されたわけでもなく自分の道具をもっていくのか。探求心の中には猜疑心も紛れていました。



 583系の最終運行は秋田-弘前間を2往復するものだった記憶があります。
上野から東北本線、仙山線、奥羽本線経由で前日から上がっていき、一日中乗り通しの前乗り。
翌朝の始発列車から陣場の有名ポイントで弘前行きの往路を手堅く仕留めます。撤収後は陣場駅に戻らずそのまま歩いていき、下内川の橋から狙える場所で復路、バスに有り付けることが許され白沢駅でしばしの待ち時間を挟みました。


 2回目の往路。連れの判断で下りたのは二ツ井でした。駅からはさほど距離は離れていない場所で、踏切からアプローチします。ポジションに余裕があったためデジ枠のD700のほかプレートにトライXを詰めたFもセット。線形は後ろが巻き、練習電で横マージンと、ピント確認を腑に落ちるところまでシビアに確認しました。特になにか思い残したり、心残りをもつことは決してなく。客観的に見て、自分はこの上なく集中していました。

D7000の動画枠も据え付け701系、E751系の特急「つがる」の通過する速さをよく観察し、録画しながら通過速度のパターンを割り出しもします。これはあることへの貢献につながります。


 頃合いはいずれやってきます。相手はいま幕引きを迎えようとしている昭和を代表する車輛。こちらの写真機は今もNikonの歴史で絶対に外すことのできない「はじまりのFマウント」。撮り手は平成生まれのJR世代。いまここで、決別の時です。

踏切の警報機をまえに遠くから接近がわかりました。奥の架線柱に583系の顔がかかったら連写をスタートさせ、7発目前後で当たりが得られるよう調整していたD700は、そのままバッファいっぱいに。Fは105mmのまなざしでワンショット。下してすぐ、「行けたな」と感覚を手にしました。

遮断機が上がると、すぐ後ろにあるトンネルの出口からはロングトーンの警笛が聞こえました。




 連れと称した友とは最寄りの二ツ井でそれぞれ別方向への列車で東京へ戻る運びとなりました。私は横手を経由して北上へ、友は花輪線を回って盛岡へ。
翌日の帰りがけに秋葉原でD-76を仕入れて液溶きだけ済ませておきます。明くる日には最も慣れた処方の「20℃ 6分45秒」で、定型を守った連続撹拌は、時おり底面に液を叩きつけるようにして手現像です。フィルム装填から撮影、現像までを自分の手で。できればこれはどこかの暗室でじっくり焼いてみたいものです。

なぜFにトライXだったのか。これも歴史を今に繋ぐ息の長い銘柄であります。それは言葉をつかわず、撮り手によってフィルムへ光を通し、写真で語り継がれるものです。曇り予報を知り、私自身としての撮影と最後の邂逅に相応しいと起用し、国鉄時代を一切知らない身として1/1000秒だけでもそこに行ってみたかったのです。



 583系が現役だったうちにここまでのスキルを蓄え、来れたことにおおきな達成感がありました。最初は東十条での後ピンの大敗北で始まり、大雪の川桁や、ひと月の入院生活をへて退院2日後に行った東浦和や、、、満身創痍での2016年夏。

自分史上でも指折りの大勝負となった案件でありました。





  1. 2019/04/07(日) 23:58:39|
  2. あの日、あのとき
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しもつけ解禁

_DSC9178-3400.jpg

下町の頂をかすめるように 今夜も餃子の街へ向かいます。

特急しもつけ283号とその回送の撮影を始めることとしました。編成撮りにしても、明るいレンズとD4があればガンガン押し通れるので、今年は攻めたものが欲しいところです。

  1. 2019/04/05(金) 21:14:19|
  2. 東武
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シュナイダー

img501-501.jpg
Film:PRO160NS

息をのんでゆっくりケーブルに繋がれたレリーズを落とす。最後の8発目は切りさくように放たれた


新元号は「令和」に決まりましたねそういえば。。

  1. 2019/04/01(月) 22:53:58|
  2. 京成とその直通先
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プロフィール

放問者

Author:放問者
御アクセスありがとうございます。

鉄道撮影と駅訪問を主体に活動中です。
今日も、きっとどこかの線路脇にいます。

レンズの作例は、
カテゴリ内の『INDEX集』からどうぞ!!

Party now(2019/05/10)
Body
・D4
・D700 × MB-D10
・D7100
・F2 Eyelevel(black)
・F-501

・Konishiroku Pearl II
・Nicca Type-ⅢF
・Balda(6×9 Schneider Radionar 10.5cm F4.5)
・LUMIX DMC-GF1(借入中)
・Zenza BRONICA S2(入場中)

Lens
・GN Auto NIKKOR·C 45mm F2.8
・NIKKOR H Auto 50mm F2
・NIKKOR-S・C Auto 50mm F1.4
・NIKKOR P・C Auto 105mm F2.5
・TAMRON 02B
・TAMRON 151B

・Ai-S Zoom-Nikkor 35-70mm F3.5
・AF-S Zoom-Nikkor 24-85mm F3.5-4.5G ED (IF)
・Ai AF Zoom-Nikkor 80-200mm F2.8D ED〈NEW〉
・Ai-S Zoom-Nikkor 80-200mm F4

・SIGMA 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM
F4S(IF)
・LUMIX G VARIO 14-45mm F3.5-5.6 ASPH. MEGA O.I.S.
・COSMICAR TELEVISION LENS 25mm F1.4
・Industar61 52mm F2.8

Scanner
・EPSON GT-X830

Lens testing 3

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