
D700 Nikkor H Auto 50mm F2
時を越えて 軽やかに風を裂く この下町を駆けて
そうですね。選抜結果を例のフリーペーパーを見る限りでは落選だったので、こちらで貼って一人で勝手に盛り上がりたいと思います。
こちらは近所の写真を4コマ送ったうちの1つです。1ヶ月前辺りから四ツ木駅周辺の用地を慣らし始めており、「見える形」において工事が本格化し始めたこの界隈です。私が高校の頃から土地の確保がなされ、大学時代はそのままホールド状態となり、京成曳舟が落ち着いた辺りから再びスイッチが入ったように動き出したのが、地元の人間として感じる空気です。
組み上げてもいずれ崩れ去るのはもう目に見えて判っていることですが、それでも“それ”を迎える最後まで見続けていたいですね。
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- 2016/10/31(月) 22:59:59|
- 作品といえそうな作品
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急きょ寒くなったりの日があったりで管理人ははしゃいでおります。
今回の紹介レンズはこちらです。

smc PENTAX-FA 135mm F2.8 [IF]です。K-5でレビューしていきます。

まずは開放から。シャープネスもあり色も載ってくれます。

APS-C機で使用すると約207mmの望遠レンズになります。

F4にて、アンバーな雰囲気はFAレンズのものだそうです。

開放でぼけの参考で1コマ。

無理やり感度を上げてF5.6まで絞り1/1000secで撮ってみました。
smc A70-210mm F4よりは良好ですが紫フリンジには注意です。

信号機の光量で滲みますので、逆光などの光源下では少し気を遣うかもしれません。

Film:記録用カラー
MZ-3で試写したものです。やっぱりアンバーに寄りますね。
所見に移ります。
大きさは小ぶりなところが良好で、表面がツルツルしているので取り落としには要注意といったところです。そして見た目に少し賛否があるようです。
APS-C機での描写面では大概の場面で安定はF3.5付近だと思います。解放時でも使えないことはないですが、被写体によっては保険として絞ると良好です。ハイライトバックの木の枝や電線などを撮影する際は、盛大な紫収差が発生するためこれは例外としてF5.6付近まで絞る必要があります。
アンバーと原色に寄ったような色使いは個性です。絞ると色のメリハリで画面を作ることができそうです。このほか最短はなんと0.7mのため半ばマクロとしてもつかえそうです。
望遠役として忍ばせるには頼もしかった1本でした。
最後にちょっと諸元
smc PENTAX-FA 135mm F2.8 [IF]
最短:0.7m
絞り開放:F2.8
レンズ構成:7郡8枚
絞りばね枚数:9枚
フィルター径:52mm
INDEXページはこちら↓
http://untenteisya.blog.fc2.com/blog-category-22.html最終更新 2018/11/16
- 2016/10/29(土) 19:47:10|
- レンズの話題
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切り離したところで何となくレビューを書きたいと思います。
発売は2010年10月15日。ちょうどD7000と同時期に出たカメラでした。
何故に別メーカーへ行ったのかと訊かれたら、Nikonのある事情において一定の信用がおけなくなったところから始まります。最悪は、すべてのシステムを移すことも検討しながら、まずはAPS-C機から切り替える手筈を踏みました。あとは表現ツールを別メーカーにすることで、Nikonとどう違うか自分のワークフローで探るという点も込められています。本機の設定はD700と併せて使うことを考えてできる箇所は共通化させました。露出ステップは1/2を基本とし、露出設定ダイヤルもNikonと同じにしました。
使っていてよかったと思う点は、連写やら高感度やら(もちろんそれらもメリット)ではなく、APS-Cならではの小回りを再び知ることができたと言いましょうか・・・。D700を出すほどでもないような撮影で必要なカメラの枠にピタリとはまったのです。
それに、ダイヤルやボタンで短絡的にアクセスと設定ができるところは、さすがフィールドカメラといった具合です。大きさもD7000より小さく、私の手にはすっぽり収まるグリップも魅力です。これもあり重さで起用に踏み切れないということはないでしょう。
一方で手放す決心になったのは「撮り手が疲れてしまう」という点。
はっきりいってこの機体は遅いです。撮影してプレビューまで待たされる、暗部ではAFの迷いで待たされる(中央1点AF-SだけならF4やF50D並かそれ以下)、レリーズタイムラグで待たされる・・・・・・もういいやと漏らさんばかりに待たされます。純正のケーブルレリーズもさして切っても反応してくれない場合は時折あり(個体差の可能性あり)、不安から付随する何かを感じました。
もうこれくらいにしておきましょう・・・。結果はD7000へ行くことになりました。
4か月ほど使って、総じて出た感想は三脚に付けたらそこそこいけるカメラです。落ち着いて撮るユーザーなら快適な機体だと思いますが、私のような速さと応答性が欲しいような撮影には不向きです。唯一もつことができた理由は秒間 約7コマの連写性能だったと思います。

最後に本機で撮影した1コマを。
吐き出される絵も場合によっては個人的に良好な色遣いとタッチを出してくれる時があります。黄色に寄ってしまいますね。
恒例の鉄道車両に置き換えたらですが、
見た目は211系5000番台、内装は719系をオールロングシートにしたようなもの、床下機器は京成3400形のような謎めいたものです。。。
- 2016/10/23(日) 23:00:58|
- 機材インプレ
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あっさりと乗り換え戻ってまいりました。D300、D700系統の操作まわりと異なるため少しばかり心配はしましたが、かなり落ち着いた機体ですね。バッファや画素数が後継だと不安定要素であったのもあり、しばらく使うことを考えてチョイスしました。
何より単写で並のレリーズタイムラグが出るところが一番いいです。しかしD700やD300との間はすぐ感付き、拾っていくような撮影には16分休符程度の余裕があったほうがいいと感じました。あとは人差し指のタップ量をD700の感覚で高速連写(CH)に充てていると単写でも連写で入ってしまうケースがあるくらいでしょうか。
管理人の超必須UIである「マイメニュートップ項目先へジャンプ」をD700以外で投入したのはD7000が初です。今後の活躍を期待したいですね。

最後にAi-S35mm F2で本日の1091レです。いつもの2タップでいただきました。
- 2016/10/23(日) 13:35:38|
- 機材インプレ
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D700
Ai AF Zoom-Nikkor 80-200mm F2.8D ED〈NEW〉
おととしの今日も東京と千葉は曇りでした。少し違うのは台風が接近していたくらい。
秋の載り放題パスの連続する3日目、連れの提案から前日までの2日間で切り上げて自宅からの再出発でスタートしました。当時から千葉ネタが出てこなくなった(最後は2013年夏の115白い砂か?)のも行こうと思った理由にあげられます。
台風接近の夕方ごろまでに引き上げるのを念頭に、この日は青堀を選択。高さがカバーできなかったので下から狙います。地味にインカーブで、障害物も気になるところですがそこは…まぁ6両の209系も来るからどうにかなるかと。天気は降っても小雨くらいで、小一時間の時間が流れていきます。
「これでいいや」と組み立てていざ現れた189系の幕は『団体』。当時は「くびき野より酷い」と思ってしまったのですが、今さっき調べたらこの編成はシンボルマークが追加され、かつ唯一の塗色となってしまったそうな。
残す、変わる。まだそれなりに居る他の同僚のなかで埋もれていたころの1コマとなりました。
- 2016/10/13(木) 19:28:19|
- あの日、あのとき
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きょうもGF1で鉄。コンデジ時代に振り絞って1発撮りした勇気を思い出しました。
- 2016/10/09(日) 16:18:48|
- 新金線関連
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1/20secで振ってきました。内心「これ外した」が占めていたのですが、いいハンドリング確認となりました。

中身より遊び心優先です。
- 2016/10/06(木) 21:57:46|
- 新金線関連
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昨日の過ごしやすさはどこへ行ったものか・・・からっと晴れた日がもう恋しくなっております。
さくっと行きたいと思います。。。

EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS です。
レビュー画像はすべてEOS 40Dでスタンダード、WBは5000K、Adobe RGBのJPEG撮って出しで撮影し、リサイズしたものをお送りします。

まずは35mm付近でF5まで絞ったものから。
後ろの建物の白や、車両がつくる影など、気持ちよく描ききっています。

ワイド側18mmでF5.6の作例です。

光量落ちの参考で1コマ。上の作例からEV値を拾っていき、解放のF3.5での作例です。

ワイド側の開放です。光量落ちは除外したとしても そこ まででない程度に周辺も出てくれます。

55mmのテレ側開放にて。
意地悪な条件ですがそこまで見苦しい色収差もなく、水上バイクの鼻先がわかる程度にエッジが残ります。

F11でわざと逆光のなかで狙ってみました。あまり気にならない印象です。

最短は0.25mまで寄ることができ、マクロ風に使うこともできます。

ぼけの参考でもう1コマ。

本レンズは手ぶれ補正(約4段分 メーカーページ調べ)も内蔵しています。
短時間でそれなりの結果がそろえられたので感想に入ります。
問答無用で、かつ冗談抜きに写ります。見掛け倒しもいいところです。描写の所見は開放からどのレンジでも良好で、心配したワイド側の光量落ちもガッツリではありません。
逆光時の耐性は同時期に出た
AF-S DX NIKKOR 18-55mm F3.5-5.6G VRより派手な出かたをします。しかし、レンジや絞りによって、また光量にも関わるとかなり多彩な表現を1本でカバーすることができますし、ここは慣れてきたら撮り手の遊び心にかかっていると思います。使用者次第です。
唯一の不満を挙げるとすれば、
AF-S DX VR Zoom-Nikkor 55-200mm F4-5.6G IF EDよりも手振れ補正のキーン音がうるさいくらいでしょうか。
マウントもプラスチックですが、コストダウンと考えれば割り切れます。しかし強度は金属マウントとは違うので過度な衝撃や落下には要注意です。
ある4が付く画像処理エンジンを搭載した某機体のおかげで、このメーカーは「オール電化でベタベタと派手な絵になり、レンズはそっちのけ(
濃厚ドレッシング味の生野菜サラダ)」としか印象しかなく、レンズは自社のセンサーでどうにか足並みを揃えていると思い込んでいました。
所詮はキットレンズなんだし、そんなもんかと思っていたら案外と言っていいほど実力はあります。まぁ、DIGICⅢの40Dとのマッチングで一概にこれと明言はできませんが・・・。
レンズのポテンシャルはあります。これからゼロスタートで、中古のCanonを手にする際の最初の1本には十分視野に入れてもいいと思える1本でした。
↓メーカーのページはこちら(飛ぶ際は恐れ入りますがコピペお願いします。
下から飛べない)
http://cweb.canon.jp/e-support/faq/answer/eosd/62214-1.html#1
最後にちょっと諸元
EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS
最短:0.25m
絞り開放:F3.5-5.6
レンズ構成:9郡11枚
絞りばね枚数:6枚
フィルター径:58mm
INDEXページはこちら↓
http://untenteisya.blog.fc2.com/blog-category-22.html最終更新 2018/11/16
- 2016/10/03(月) 19:58:54|
- レンズの話題
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いい加減のところ秋だというのにいつになったら涼しくなるのでしょうか。
これをぼやいた数日後には秋になっていることを願いつつ、紹介するレンズはこちらです。

smc PENTAX-A 70-210mm F4 です。K-5でレビューしていきます。

まずは85mm付近でF5.6にて。WBは5000Kのはずですが緑に寄っています。

こちらは開放にて。

120mm付近にて。開放では紫フリンジが発生します。

強光源時はご覧の通り。反射で発生したハレくらいなら補正してくれます。

F4.5を保険に露出ワークをしていくと、だいたいのシチュエーションで良好な結果が得られます。

よく見たらF5.6でもフリンジが発生しています。画面の安定はF5.6がいいところだと思います。
この辺りで感想に入ります。
ことし7月に投入した直進式望遠ズームです。ワイド側からは手前に引いてズームします。
購入動機は、K-5単独で運用できてF値は極力固定、コンパクトな望遠ズームというもの。粗方調べているうちに本レンズにたどり着きました。
描写は「鮮やか」を基準でニュートラルから並といった具合の色使いで、シャープネスよりかはコシに寄った印象に感じます。そのほかは軽すぎてぶれることがあったくらいですね。
殆どのシチュエーションで緑にコケる以外は特に不満はない普通のレンズでした。
最後にちょっと諸元
smc PENTAX-A 70-210mm F4
最短:1.2m
絞り開放:F4
レンズ構成:10郡13枚
絞りばね枚数:8枚
フィルター径:58mm
INDEXページはこちら↓
http://untenteisya.blog.fc2.com/blog-category-22.html最終更新 2018/11/16
- 2016/10/01(土) 07:42:00|
- レンズの話題
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