
K-5
SMC PENTAX DA 18-55mm F3.5-5.6AL
東京行きを撮っても「行くぜ●●!!」って言うんでしょ?
- 2016/09/30(金) 21:58:07|
- 作品といえそうな作品
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定期的に撮影できる路線を開拓しにここを選んで2年。車両も沿線風景もそこまで変わらず迎えてくれました。
つぎはまた新規で投入したレンズを持って向かおうと思います。
- 2016/09/25(日) 20:53:51|
- 東武
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初めてD700がやってきてもう5年。オリンピックも2回通って季節がまた廻ります。
今回ご紹介するレンズはこちら。。

Ai AF-S Zoom Nikkor ED 80-200mm F2.8D(IF)です。
大学1回生の後期に何度か使わせていただいた望遠ズームレンズです。
デジタルでの掲載画像はすべてD700。色空間はsRGBでお届けします。

まずはF5.6時の編成写真から。
100mm弱のレンジなのですが、ワイド側はそのまま使うとたる収差が目立ちます。

開放では光量落ちが目立ちます。右端、左端の座席で歪曲収差が確認できます。

F4.5にて、条件にもよりますが光量落ちは1段絞ると良好のようです。

開放でもうひとつ。中心のエッジはよく出てくれます。

新たに作例画像を再度探していて気がかりに思ったカット。
こちらは200mm開放のテレ側で、ピントの位置は被写体の大きさをみても8m未満とおもわれます。寄ると周辺の流れが確認できます。

さらに近寄ったもの。距離は4~5m未満です。

F8で135mm付近にて。影から光の当たるかなーり微妙なラインとバックのグラデ、キヤ95系の屋根まわりなどうまく再現していると思います。

こちらもF8で、朝日と霧という難しい条件です。近くの枝から遠くなるにつれてのエッジに注目です。

もうひとつ

強光源時は
これに近いと思います。変なハレーションは抑えてゴーストで逃がすパターンです。

あの日、ここで最後の113系を迎え撃ちました。
113系も居なくなってしまったところで所見と感想に移ります。
本レンズといえば、F5とともに某メーカーへ反撃をしていく時代の1本です。AiAF-S 28‐70mm F2.8DやAiAF-S 300mm F4D等とならんでライトグレー仕様のモデルもありますね。
自分の機体を手に入れる前、最初に大学の同期からD700とともに借り受けたレンズです。望遠域でF2.8が出るという強みを生まれて初めて知った1本でもあります。課題撮影でNewFM2とトライXのペアとも運用しました(下記)。
描写の所見は
Ai AF Zoom-Nikkor 80-200mm F2.8D ED 〈NEW〉より人工物や風景に向いたチューニングという印象を受けます。こちらのメリットは望遠側の描写にコントラスト低下が無く、遠景メインで135mm~200mmを多用する撮り手に向いています。また、SWMモーターを搭載しているところも評価点で、AFの速さも貢献しています。しかし故障には要注意
大きさはAiAF80‐200mm F2.8Dのページで比較画像を載せています。本レンズのほうが2~3割増しの大きさなのはこの世代特有の仕様といったところです。
一方で全レンジで解放での光量落ちは気になり、当時を振り返ると開けてもF3.2~F3.5の画像が目立ちます。いま現在ではNikonのサイトで無料ダウンロードできるCapture NX-Dがありますので、レンズ本体の大きさとゴーストの発生のしかたが嫌いでなければ、難点はそこまでクリアーできない問題でもなさそうです。

Film:Kodak400TX
大学1回生 後期課題からの未公開カットより。
特急あさぎり(8号だったと思う) が新宿駅へゆっくり進入する際のシーンです。相手が低速であるものの、ここではフィルムが学科からKodak400TX指定のためISO400固定で、かつ手ぶれせずに撮影するには。 となったときの対策に親しい同期へ声をかけました。
「もしよければ、これ(上記)の撮影にF値の明るさが必要だから貸してほしい」
当時の主力は
TAMRON SP 60-300mm F3.8-5.4 (23A)。三脚が駅で使えるならまだいける算段内ではあるのですが立地が許しません。当時なりの『対策』であったと思います。
周辺減光も心得ていて、これも効果として使いながら前照灯と被写体の存在を見せ目線誘導。この類似カットは7枚組の作品シークエンスのシメとして使いました。
自分の写真史のなかでは、本レンズを外しては次の研究対象、いわば疑問は出てこなかったと思えるくらい大きな存在です。次の段階へ確実に拓いた1本でした。
↓メーカーのページはこちら↓
http://www.nikon-image.com/products/lens/nikkor/ai_af-s_zoom_nikkor_ed_80-200mm_f28d_if/最後にちょっと諸元
Ai AF-S Zoom Nikkor ED 80-200mm F2.8D(IF)
最短:1.5m
絞り開放:F2.8
レンズ構成:14郡18枚
絞りばね枚数:9枚(円形)
フィルター径:77mm
INDEXページはこちら↓
http://untenteisya.blog.fc2.com/blog-category-22.html最終更新 2019/08/14
- 2016/09/20(火) 20:51:02|
- レンズの話題
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D700
Ai AF-S Zoom Nikkor ED 80-200mm F2.8D(IF)
さて、レンズの作例を取り扱っている関係でHDDをほじくる機会はそれなりにあるのですが、ある発見をいたしました。
D700を初めて手にした日付が5年前の今日だったのです。もちろん私の機体ではなく大学の同期のもので、113系の団体ツアーを撮影したいと少し話しこんでいるうちに「貸すよ」という運びとなりました。内訳はD700本体にBPとレンズ2本、テレコンバーター1つと豪華ラインナップで、撮影したい列車がすぐそこに居ることも実感しながら覚悟した記憶があります。
5年前もそこそこ降る雨でした。その日の夕方近くに百合ヶ丘駅で試し撮りすることにし、AFと連写のチェックから実際に触れることにしたのです。機体スペック云々よりそれ以前に、重量が運用において最大のネックとなってしまい、暫くはカメラに撮ってもらっていたカットを増やしていました。
カタログで予習していた甲斐あって、すぐ設定をさせていたAF-CのダイナミックAF21点に、測距点11点切り替えでの親指AFの食いつきは、D5000持ちから見れば目を疑う結果としか思えませんでした。
適正露出で得ようとすると感度1600で1/500sec F2.8くらいの光量くらいまで暗くなってきました。後ろから当時は旧塗装のほうが珍しい7000形がやってきて上りも接近放送が入ります。
「試してみるか」 とAFは親指に任せておいて……ファインダーに現れてから1発のみ切っていては遅かったのです。
「知らなかった」では済まされません。これ以降、走行中の赤いLSEをブッキングで見ることはありませんでした。
架線柱はかかり結果はどアンダーで、幸いにもRAWデータが残っており、なんとか見えるくらいまで編集で∔1.3EV引き上げました。Exifを見てみるとなぜか1段絞って撮影していたところを見てみると、初見のわりにはあることには気づいていたようです。
ほかにもいい物だけを使ってもそれには到達できないということ。どんなに良い道具でも100%ではなく、残りは使用者である生身の人間の手にかかっているという事を実感したと振り返って思います。
それと同時に19歳を数時間後に控え「もっと強くなりたい」とも思っていたはずです。
- 2016/09/20(火) 17:32:13|
- あの日、あのとき
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暫く更新しないせいか管理人がこのコーナーの存在を忘れていました。
HDDを見返していたら同条件で2台つかっているものを見つけましたので、簡単に紹介したいと思います。

D90 + AF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm F4.5-5.6G IF-ED(手前)と
D5000 + AF-S DX VR Zoom-Nikkor 55-200mm F4-5.6G IF ED(奥) です。
書きながら何が比較できるか見ていきます。
各コマ共通データは
スタンダード
5200K
1/500sec F5.6 ISO200
70mm(35mm換算で105mm)です。

先行はD90とAF-S70-300mmです。

こちらはD5000とDX55-200mmです。
前のパンタグラフが奥の架線柱にかかる手前から同時に連写で撮影し、どちらも3コマ目を使っています。D90は秒間4.5コマ、D5000は秒間4コマの連写速度ですから、D5000が若干遲切りになるのは必然です。0.5コマの速さの差は少なからずありますね。
イメージセンサーの差異はここでは抜きと考えて、次に気になるのは・・・


ここでしょうか。こちらも上が70-300VR、下がDX55-200VRです。
NX-Dで100%表示させたものをグリッドに沿ってほぼ同じ大きさにトリミングしました。
D5000についているDX55-200mmはAPS-C専用のレンズのため、70-300mm VRより周辺いっぱいまでイメージサークルを使うことになります。肝心の結果は双方F5.6まで絞ってみたものの、どちらもあまり大きな差はありませんでした。
別に小さいプリントで楽しむ分ではほとんど気にならず、ここで見る限りは差はほぼなし。しかし周辺の収差はレンズ選びで吟味するポイントで、特に動体を 止める ともなると解放か1段絞るかで撮影する被写体のため、周辺の描写でダダをこねる暇と余裕なぞありません。
あとは2つとも被写体ぶれを起こしています。1/500secでとまる場面も沢山あり、一概にはいえませんが被写体(鉄道に限ったことではない)によって止まらないことも多々あります。なんでもいいので気にする癖は必要だと考えます。
適当に感想を
5年前の画像で過去の己と対話している気分になりました。ざっと気になったところを挙げてみて、途中で記事を保存することなくノンストップでここまでやってきました。こんな画像でも情報でありますので、疑ってみるつもりでみていました。
たしかこの撮影は、初めてやった2台もちの試運転で新金線のここを選んだのだと思います。。。
- 2016/09/17(土) 18:44:13|
- 比較小話
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D700
Ai AF Zoom-Nikkor 80-200mm F2.8D ED〈NEW〉
今回は「あの時こうして撮った」的なことを試しに綴ってみようと思います。
湖西線の志賀~蓬莱の区間は485系A編成がまだ幅を利かせていた2009年辺りから、オノワニなどとともに代表撮影地として記憶していました。いずれ行けたらぜひ行きたいと、去年の18切符シーズンから候補に入っては外れたりを繰り返し、事態は防風柵の設置で優先度が零れ落ちました。仕事の合間と、台風13号の合間を縫うように東京5時20分発の普電に乗車。新幹線をつかう覚悟もしながら、山科までの強行突入に成功します。
いざ現地にたどり着くと天気は曇り。琵琶湖線や北陸本線の方角は晴れているのに、後ろの山を振り返ればいかにも雨が降りそうということで、あえて大物を狙おうとせずに確実なD700とAi AF 80-200mm F2.8のペアでカットの確保と列車の動向を見定めます。正直言うとあまり撮る気になれませんでした。
陽も傾くであろう時間に憤りを晴らすように行動を開始、まずは湖面と手前の水田に注目しました。勘のいい方なら多分ここでもう幾つかの要素に気づくと思います。まずは普通列車のそれなりな量が緑の単色であること。この時間帯でアンダーで締めればほぼ黒も同然です。あとは雲量とバックの灯りで中望遠でありながら遠近比を生み出すことができました。
車内の明かりが見え、かつ光量がまだあるタイミングで117系が滑り込んだとき「やった」と頷けました。

D700
Nikkor N・C Auto 24mm F2.8
勢いづいたのか夢中になっていたら辺りは真っ暗に。もうすでに「止める」手段がなくなり、リュック内で35…50…105…と単焦点群をなぞったあとでN・C Auto24mm F2.8を登板。まさに直感での「君に決めた」で、運よくまたやってきた117系を思い切って解放の1/6secで振ってみると、収差で画面に躍動が出たのです。
静かな土地で、MT54モーターが唸る姿は登場当初から変わらない 本質 に迫れる何かではないでしょうか。
気が付けばやって来た初秋を感じつつ、確かな手ごたえと一瞬の巡り会いを握ったのでした。
- 2016/09/11(日) 22:31:40|
- あの日、あのとき
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うわさの柵で盛り上がっているそうなこの区間に行くだめだけに、はるばるやって来ました。
また行ける事を信じて・・・
- 2016/09/08(木) 22:35:18|
- どこどこに居ます
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からしと呼ばれている代走を頂いてこちらへ転戦してきました。

水戸からここまで踏切が1つもありません。なかったはずです。

朝晩だけ秋のようなこの中途半端な時期となりました。初秋でございますね。

ここは時季や天気によって様々な撮影ができます。1年半ぶりとなりましたが、己のツールと思考は健在なのだろうと思えた18切符消化の1日でした。
- 2016/09/06(火) 23:10:43|
- JR系統
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