師走が目前です。あれもこれもと見積もると、年内で片付かない時期に入ってきました。
今回ご紹介するレンズはこちらです。

TAMRON SP AF28-105mm F2.8 LD Aspherical IF(176D)です。
38本目以来となる、サードパーティーのレンズです。

ズームリングのラバー部分を手前に引くと、自重がかかっても伸びにくくなる「アンチ・スリップ・モード」を搭載しています。

絞り開放で寄ったものから行きましょう。
まずタムロンと聞いて、こういう条件が思いつきます。とても柔らかいです。

35mm付近で同じく開放です。テレ側の解像力がもしかしたら武器になるかもしれません。

開放時でぼけの参考で1コマ

中心付近は開放から1段絞ると安定します。WBは蛍光灯(5000K)でつくっています。

逆光時はそれなりにハレーションを拾います。ディテールはつぶれない程度に残ります。

ですが、あまり嫌味にでるハレではなく、積極的に使えそうです。

F8まで絞っても線が締まるわけでもなく、一貫してニュートラルな描写です。

28mm側の歪曲収差です。線が絡む場面では気になるかもしれません。

テレ側の開放にて

最後にF16です。キレというよりかは、コシのある絵を吐き出します。
上手く停止線に停まれそうなところで感想に入ります。
フィルター径が82mmもあるため、フードも付けるととても大柄です。F2.8通しということもあって、大口径ズームを持っている感覚を存分に感じます。この径おかげか、絞り開放から光量落ちは、そこまで大きく出ることがありません。
周辺の安定は、全レンジを通してF5.6といったところです。遠景の場合はF4前後で遠近比をつけるやり方もできます。
3年前に
24-70mm(73D)で愛想が尽きてしまい、「写らないメーカー」でタムロンは今まで括っていました。当時は知識がなく、純正一辺倒だったのがわかります。久しぶりに使ってみて、「方面によってはいい玉」だと思います。
新機構「アンチ・スリップ・モード」は、機能を使ってもカメラを肩にかけて歩くだけで自然に前玉が繰り出します。あくまで軽減程度でした。
↓メーカーのページはこちら↓
https://www.tamron.co.jp/data/af-lens/176d.htm最後にちょっと諸元
TAMRON SP AF28-105mm F2.8 LD Aspherical IF(176D)
最短:0.5m
絞り開放:F2.8
レンズ構成:13郡15枚
フィルター径:82mm
INDEXページはこちら↓
http://untenteisya.blog.fc2.com/blog-category-22.html最終更新 2019/01/30
- 2015/11/30(月) 22:10:46|
- レンズの話題
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0

廃車が噂されて、それが現実になりました。なにかと新金線で撮ったり見かけたりで、「またゲッパじゃぁん」とか零すような身近なELだったりします。
ともかく見送りにいけてよかったです。
- 2015/11/26(木) 23:03:42|
- JR系統
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0

きょうは朝一でレンズを1本買ってきました。それをチョイスした意味は、やっぱりデータが少ないからです。
今後は新京成も気軽に行ける線区にしたいです。
- 2015/11/24(火) 21:06:22|
- 中小私鉄・三セク・軌道線
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
晴れカットが少し欲しいため、現在のところレビュー前レンズが列になっております。
暫く温めていたこれを今回は出そうと思います。

これです。カメラ本体につけるボディキャップです。
実はこれで…

撮影ができます。
いわゆる「ピンホールカメラ」状態です。こちらはボディキャップに千枚通しで穴をあけたものになります。
細かい理屈などは抜きにして、どんなものが撮影できるのか簡単にご紹介します。

WBは晴天。スタンダードにて
コントラストはニュートラル並に出ます。

逆光はご覧のとおり。積極的に使いたくなりそうです。
径が針穴なため、こちらはISO1600 1/30secで撮影しています。

多少ぶれても気にせずに、。手持ちで長いシャッタースピードを楽しめます。

ここまで来ればこっちのものです。趣向でどんどん弄り倒します。

上の画像とあわせてCapture NX-Dでガッツリ遊んでます。
まとめに入ります
「レンズの話題」で紹介するには少し方向が異なると思い、久しぶりの「機材インプレ」です。
焦点距離はフルサイズで50mm相当にあたります。ボディキャップと千枚通しを併せても1000円かからないコストで、一味かわった写真や制作を楽しめます。
こちはもAi独自改造と同じく見よう見真似でやってみました。径の小さい穴ほど解像するそうで、模型に関わる方ならドリルで開けてみるのもありなのではと思います。
- 2015/11/22(日) 21:29:38|
- 機材インプレ
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0

何が来るかはリサーチせずに、船橋で面縦を敢行しました。
ついでに立ち回りとツールの試験もできてよかったです。
- 2015/11/13(金) 22:14:49|
- JR系統
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
一雨ごとに寒くなってきますけど、遠景撮りが楽しい季節になってきました。
未レビューのレンズが列を作り始めているので、さらっと紹介していきます。

New NIKKOR 35mm F1.4です。
1975年から77年まで、Aiのモデルが出るまでの過渡期にリリースされた広角レンズです。

今回は絞り開放からいってみましょう。
ピント位置は「とまれみよ」の踏切警標で、周辺をつかって空洞が作れそうです。

こんどはガッツリ絞って最小のF16です。回折はほかの画像で確認できず、かなりシャープです。

New Nikkorは数を試していないのですが、逆光はゴーストが少ないです。

ハイビームや太陽光を入れた場合は、フレアが多めに発生します。

少なくともF2.8まで絞ればシャープネスは確保できます。

35mmのため手前と奥を有効利用します。F16での撮影なので、ほぼパンフォーカスです。

豊田公開でのこの近辺は、多く抱えなければ35mmでピタリとはまりました。

思い出したようにこれをやってみました。高演色蛍光灯+ビビッドで作っています。
感想にいっちゃいます。
今回はAi-S35mm F2から固定兵装の座を切り替えてのレビューです。重さはそこまで気になることなく、やはり85mmで体感してか、明るいF値で撮ることが多かったです。唯一気になったのは周辺の完全なピークがF8~F11辺りと、気になる人はかなり気になります。
各F値ごとの変化が見つけやすい素直なレンズでした。
最後にちょっと諸元
New NIKKOR 35mm F1.4
最短:0.3m
絞り開放:F1.4
レンズ構成:7郡9枚
絞りばね枚数:7枚?
フィルター径:52mm
INDEXページはこちら↓
http://untenteisya.blog.fc2.com/blog-category-22.html最終更新 2019/01/30
- 2015/11/11(水) 21:00:30|
- レンズの話題
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0

、、、はい。きょうは真岡に居ました。
下館行きのSLはほぼ脱気できたので、また再撮にいってきます。
- 2015/11/03(火) 21:17:10|
- 中小私鉄・三セク・軌道線
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
未レビューのレンズを抱え、それを知らずに流鉄へ向かいました。
家に帰ってきちんと内容を把握したのですが、100周年記念イベントだったようです。

大体おきまりルートの新松戸から徒歩です。金太郎って大きな釜ですね

記念HMがつき、本日稼働の2編成に前後で異なるものが用意されました。

表示器を切らずに撮影するには、かなりシビアです。

流鉄で戻るため、ここから引き返します。

ほかのHMは、後日のレンズの話題でお見せしたいと思います。
さあ、床暖房を出す季節ですよ。
- 2015/11/01(日) 22:52:23|
- 中小私鉄・三セク・軌道線
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0