
今年も定例の撮り納めがやってまいりました。
暖かな日差しのもと、手持ちでさっと『ゆう』の回送をいただくことが出来ました。
なんで手持ちのほうがうまく決まるんだろう…?今年は何をやっていたか振り返ってみると、特にやっていません。
右も左も方角も判らないままただただ真っ暗な道に「One way」と矢印があるのですが、見えないながらにフラットな道ではなく、足元を気にしていないと歩いていけない。要約すればそんな一年でした。
強いて言うなら、超広角から超望遠(800mm以上を除く)まで一応使えるようになれたことが、自分としては新しい到達点に感じます。もう、あとは撮影場所へ行くだけです。
真冬の撮影を兼ねているので、いま卒業制作に手をつけています。高校時代からの『いつかは写しとめる思い』が容に出来るような作品が来年度でできれば思います。

来年は何をしているのか、楽しみです。
皆様、良いお年をおすごし下さい。 放問者
- 2013/12/31(火) 13:20:39|
- JR系統
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気付いたら今年もあと50時間ありません。せめてRAWデータの整理だけでも終わらせたいですね。
ことし最後の話題を飾るのはこのレンズ!!

NIKKOR S・C 5cm F1.4です。
短期間お借りしていたSマウント用のレンズです。

Film:Kodak Gold200
まずは撮ってだしから。第一印象は、右下にデートで86年とか焼き付けてあったら納得してしまいそうな感じです。
右端が暗く落ちるのは、このカメラの固体によるものです。

Film:Gold200
絞り開放で人工灯は割り切りたいです。ですが創作でこの出かたは使えるかもしれません。

Film:FUJIFILM 記録用カラー
たしかF5.6くらいの作例です。絞って撮ればクッキリ出てくれます。

Film:Gold200
ぼけはポワポワですね。ここではあえて、WBは触っていません。

Film:Kodak 400TRI-X
やっぱりモノクロ全盛時代のレンズですね。しっとりとした画面になります。

Film:400TRI-X
上も併せて来迎寺駅にて。浅めに撮影すると、らしいものが出来上がります。
これは是非とも容にしたいものです。

Film:RDPⅢ
F8くらいまで絞り込んだ作例です。
ラチチュードが無いので、ポジは難易度が高いです。
わくわくしたところで感想です。
今回のレビューで使用したSとともに1950年代に登場したレンズです。
ニッコールオートがよりも描写が柔らかく、下手に微粒子のフィルムとあわせるより、Gold200などのフィルムが良好に思えます。
一眼レフよりも携行性が高く、オーソドックスな50mmなので取り回しも良好です。
ラフ撮影でさくっと決めたい時に欲しい描写ですね。
INDEXページはこちら↓
http://untenteisya.blog.fc2.com/blog-category-22.html最終更新 2019/04/05
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- 2013/12/29(日) 22:13:05|
- レンズの話題
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これといって理由はないのですが、もっと485系を撮ろうと新潟へ飛びました。

入線を撮ろうとサンニッパ+倍テレで構えていたのですが、なぜかMLは後ろからやってきました。
ポラ撮りを載せることになるとは・・・。

酒々井ではなく「保内の夜明け前」

光量が稼げませんでしたが、おはよう信越をゲットです。
180mm F2.8が欲しくなります・・・。

今回やりたかったのがこれです。
サンニッパ+テレコンだし、運用はわかっていたので割り切っています・・・。

いかにも惹かれそうですけど、ちゃんと安全な位置から狙ってます。

今回は水上ダッシュで膝を強打しました。これも座席のためです。
年末も楽しみです。制作のためにも体調管理には気をつけます…。
- 2013/12/25(水) 12:25:21|
- JR系統
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Nikon S 上越線車内
Film:FUJIFILM 記録用カラー
堂々15両の113系が轟音たてて駆けて行く。忘れられない私の古い記憶の一部である。
どんなかたちでも、何年経とうと今このときも、昨日と明日を織り重ねていく。
- 2013/12/19(木) 22:28:13|
- 作品といえそうな作品
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雪が降るとかいってwktkしていましたけど、結局雨で終了。
曇りなのをいいことに、Auto200mm F4を引っ張り出して四ツ木で撮影です。

半年振りの逆側ですね。苦手な地味アウトカーブのため、感覚が戻りません。

品川行き。撮る分には新鮮です。

開放で1/500secなのでLEDは諦めてます。
F4Sに詰めてるGold200をどうにかせんと・・・
- 2013/12/19(木) 11:56:19|
- 京成とその直通先
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某氏から情報をいただき、鶴見市場駅からアプローチしてきました。
現地へは3番乗りで到着です。今回の兵装はAF80-200mm F2.8とAuto28mm F3.5で攻めていきます。

本命までまったく来ないと思っていたら、215系の回送がやってきました。
Auto28mm F3.5は夕景のグラデがつくりやすい代わりに、日中には下手に色が強調されます。

EF64やらも来ましたけど、今回でいちばんビックリしたのが209系です。
棚からぼた餅もいいところですね。こういう運をおとといの北越6号で発揮してほしかったです。

本命のE3です。DE11は初めて撮りました。
F4S×28mm F3.5でも撮った現像の上がりが楽しみであります。
☆近況を少しだけ☆
卒業制作をおとといからスタートさせました。とにかくイメージしている分では、21枚以上のデカイ作品ができそうです。
- 2013/12/16(月) 14:26:08|
- JR系統
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ただいま絶賛Nikon Sのテスターをやってます。レンジファインダー機も悪くないです。
今回ご紹介するレンズはこちら!!

Ai-S Nikkor 35mm F2 です。
2013年の誕生日に導入した私の懐刀レンズです。

まずは開放での1コマ。
等倍で見ない限りでは気にならずに使えます。

こちらはF2.8で。
すこし黄色よりな気もしますが、コントラストも載っていて好みな描写です。

EV値をたどってこちらはF8です。周辺までほぼ解像します。

35mmといえば50mmと供に、人によって中途半端といわれるレンズです。
私はパースがつけないで、広めに抱えられるところが35mmだと思います。

参考にもう1コマ。

人工光源で開放付近だとコマフレアが発生します。

レンズフィルターをつけて撮影すると、ケラれる場合があります。

F2.8でもう1コマ。光源付近は負けてしまいます。

F2.8 5600K。最短撮影距離は30cmです。

F2.8で、数メートルにピントを置いてノーファインダーです。
ぼけの参考までに貼っておきます。

上と同じく前後のぼけで望遠風に切り取ったものを。

こちらは開放で。

Film:RVP (GT-X980にてスキャン)
F16にて。50mmで後ろが少し確保できない場合や、パースが要らないけど広く欲しい場合に活躍してくれそうです。

Film:RVP
良好な描写です。F8から半段絞っています。

編成写真の場面では引きで得られる躍動感が味わえます。
かなりの接近戦になるので高速シャッターは必須です。被写体の速さと動き量を見ながら、「ここなら絶対とまる」というラインをあらかじめ把握しておくと躊躇なく登板させられます。
盛り上がったところで感想に入ります。
旅行などで28mm 35mm 50mmの中で、1本だけ持っていくなら? といわれたら、迷わず35mmをチョイスします。
適度な重さ、対応レンズフード(HN-3)を付けた場合の長さが自分の手にはよく馴染みます。ほかのレンズとの組み合わせもありますが、出かける際はだいたい持ち出しています。ちなみに2015年秋にリペアしました。
容として表れない安心感を持てるせいか、どこへ行くにも躊躇なく携帯できるレンズだと私は思います。
3年使ってきて思うことは、特にレンズから遊ばれることなく絞っても解放付近を除いて一定の絵を出してくれます。絞り込むと少し彩度が持ち上がり、黄色、緑によりがちになることを除けばオールラウンダーなレンズです。
ほかのレンズと比較していると、シャドーが若干浮く感じを受けますが、それも個性です。ハイキーな出かたで作品を撮られる方には薦めてみたい1本です。
↓メーカーのページはこちら↓
http://www.nikon-image.com/products/lens/nikkor/ai_nikkor_35mm_f2s/最後にちょっと諸元
Ai-S Nikkor 35mm F2
最短:0.3m
絞り開放:F2
レンズ構成:6郡8枚
絞りばね枚数:7枚
フィルター径:52mm
INDEXページはこちら↓
http://untenteisya.blog.fc2.com/blog-category-22.html最終更新 2019/11/03
- 2013/12/04(水) 21:27:29|
- レンズの話題
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本日で、ブログ開設2周年となりました。
いま振り返ったら21歳になっていたり、冬になっていたりと、目にも留まらぬ速さで一年がまた過ぎようとしています。
まだまだこれからです。皆様のパソコンで、または手のひらで、御アクセスをお待ちいたしております。
放問者
- 2013/12/03(火) 23:36:58|
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