酒々井の夜明け

多様なレンズを通して鉄道を見つめるNikon持ちのブログ 

2010年5月15日 三重田街道踏切

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D5000
AF-S DX Nikkor 18-55mm F3.5-5.6G VR

この企画のためにHDDを見返していたら発見です。朝早くから買って2ヶ月のD5000を持って新金線の撮影場所にやってきました。
撮りたい列車の通過の20分前には到着。先約がいてもいいように、何があってもいいように早く現地入りする習慣があり、7年後の自分から見てもなかなか真面目ですね。いびり甲斐が絶対にあります。

列車が来るまで折角の時間です。何か撮りたかったのだと思います・・・何かを探していたのでしょう。字が書けないなりに書面で伝えようとする感覚です。


D5000のキャッチって何でしたっけ?? つまりはそれに尽きますよ。その手で残せるのはどんな場所へ行っても貴方だけなのだから。


なお本命は、幕張区の183系 マリ32編成を拙いながらに撮ったのでした。

  1. 2017/05/15(月) 05:14:03|
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2012年4月1日 毛度沢橋梁

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D700
Ai AF Zoom-Nikkor 80-200mm F2.8D ED〈NEW〉

辺りを見回したらすっかり居なくなっていた経験はざらにあると思います。今回はそんな相手を。
5年前のこの頃、某雑誌をひらくと183・189系の欄に設定がその2、その3と沢山ありました。大宮や田町に籍があるところに少し時代を感じてしまいますね。
そのなかで今回狙いに行ったのは「幕張車」です。D5000と実戦投入して2ヶ月弱のD700をもって、いつ消えてもいいように土樽まで向かいました。

往路は手堅く駅撮りで済ませ、返しを毛度沢橋梁で狙う手筈です。そのくらいは時間に余裕があったのを覚えています。
「最後尾は入らないからいいし、深度はどうしよう? D5000はこれでいいや…あれ、こいつここもファインダーの外かよ作り直しじゃん」一息おいて、現れたマリ31編成へ向けて夢中でレリーズを切ったのでした。

・・・・・・この頃をよく思い返してみると、家の最寄り駅まで運が良ければVVVFを積んだ車両に乗ることなく帰れた記憶があります(115→115→211→各種京成)。もう遠い出来事のようです。
  1. 2017/04/01(土) 13:43:52|
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2015年3月13日 上り最終トワイライトエクスプレス迎撃


_DSC6472-501.jpg
D700
Ai-S Nikkor 35mm F2


寝ようと思っても寝付けない中、気が付いたら出発の1時間前でした。14年夏から顔を出すたびに拠点にしていたネットカフェを出て、小雪が散る中 呉羽駅を目指して暗い道を歩きます。呉羽駅は駅舎の「JR」が無くなっていたものの、駅名標はまだJR西日本の物で、ここは最後まで役目を護っていました。

富山で乗り換え、水橋にするか自分の人差し指が生きていれば堅実な西入善にするか、機嫌が物凄く悪い空模様と直感で後者を選択。2013年夏から何度も立ち寄っている場所は駅から近く、誰も鉄が来ないところに賭けました。ここは標準レンズで接近戦を仕掛けるという玄人向けと言いたい場所です。
目測で50mmと思ったのですが雑草がやけに主張しており、なおかつ雪でよりそれは際立っている状況です。素直に抜くことも考えましたが雪です、そういうことですので自分のレンズラインアップから懐刀であるAi-S 35mm F2を取り出します。
ところが編成写真でつかうのはここが史上初。意地でも使わなかったライブビューで極端に狭いピントピークを探ることに少々難儀となり、475系とはしょっぱい最後となってしまいました。


踏切が鳴り出し、それらしい白熱灯が見えたときは一つの決別の時だと思いました。2013年夏と、2014年春より 青春18きっぷ を握りしめて通った土地との別れもあった気がします。この切符だけでは通ることができなくなるという、一つの喪失が待つすぐ目の前へ。呉羽から背にして乗っていた時から後ろには道が無い とどこかそんな気がしたのです。

ここまで文句を吐きながらもついてきてくれたD700を一瞬だけねぎらい、 「なるようになれ」 集中力は左目と右手に集約され、シングルタップ2発で仕留めたのでした。

ヘッドマークは色がわかる程度に雪が被り、最後の撮影を終えて「やるだけ動いてきたのだからもういいや」と思いました。自分で生みだしたものは写し鏡ですからね。それに実はこのカットは1/2500secできっています。準標準レンズで受け止めるにおいて「力の持ち主」を表現したかったので細かなエフェクトにしました。

帰るまでが撮影ですよね。この続きかその前後はまた来年にでも…。
  1. 2017/03/13(月) 07:30:13|
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2015年3月12日 石動サイド倶利伽羅S

_DSC5911-501.jpg
D700
NIKKOR-HC Auto 50mm F2


時間は常に刻まれる連続の理で、それもいつかは必ずやってくるもの。 「この行程が終わって上野に戻ったとき、自分の何が変わるのか。」
制限時間が迫る開業2日前より「青春18きっぷ」にてD700、プレストを詰めたNikomat FTNにレンズ7本の編成で最後の北陸行きを敢行しました。
始発で北の玄関を出発し、ここまではいつもと変わらない通い慣れた越後湯沢・北越急行ルート。直江津は駅撮り勢でそこそこにぎわっている中「はくたか」「北越」は注目の的でした。2つの特急が走る線区に入ってからですね。空気はいつもと異なり、人の多さが最期を助長していました。

石動で狙った下り最終トワイライトエクスプレスは、交流区間であることが裏目に出て(←ここ重要)、雑誌かムックの扉カットで使えそうなものをゲット。しかしピントピークで確実に決定打だったため割り切ることにしました。しかし引き下がれない。そこから暫く歩いた小俯瞰ポジションへ進撃します。
陽は射さず、仰角で抜かない限りは空のハイライトは無い立地。空気は湿気を多目に含んでおり、雪が解けてぬかるんだ道をグチャグチャ進んで、上がり、踊り場付近で三脚にチャーターしたサンニッパをセット。優等列車はすべて50時間もすれば二度と来ない列車ばかりで、リアルでボスラッシュ状態と化していました。


もういいだろう… それは時刻は17時を回り、帰る支度を始めた頃。

「忘れてもらっては困る」と言わんばかりに、681系2000番台が先頭の はくたか14号 が明けきれない冬の特急街道を駆けていきました。
  1. 2017/03/12(日) 17:03:39|
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2015年2月15日 古間の氷

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D700
Ai AF Zoom-Nikkor 80-200mm F2.8D ED〈NEW〉


立春とはいえ現実は冬真っ只中の2月半ば。
北陸新幹線の開業も1ヶ月後と迫り、とうとう現実が見えかけてきました。

身内の結婚式に出席したり、小銭を稼いでいたり、なにかと忙しかったのか体調は崩していたものの手は動きます。市販の風邪薬と板チョコをもってE7系に飛び乗り、『週末パス』による2日間の行程で信越山線へ。定番の黒姫と、ご厚意で車に乗せていただくことができ、信濃浅野の2か所で撮影。
適度に体調は悪かったものの高田駅の始発からこの日の朝はスタート。
D700の事故を無くすため、AiAF80-200mm F2.8Dを付けた状態で快速 妙高2号から古間に降り立ちます。


外は例外のない雪。
ただ深々と、留まるところなぞ知らず、189系のドアが閉まると僅かなモーターと台車の音だけを残して消えていきました。
まだ明けない闇にレンズを向けたあと、バランスを崩しながらも足元に気をつけつつ、一面が氷と化した駅前の道から現場を目指します。

まだ現役で学生をやっていたこの頃、怖いもの知らずで普段と違う環境に身を置くと自然と勇気が沸き上がるんですよね。人と同じものを撮ることは絶対に嫌っていましたから、『いま学科内で残すことのできる人間は私だけしかいない。何としてでもデータを持ち帰ってみせる』なんて思ったものです。
同期の鉄と現場ツイートがTLに重なったところで更に足取りは自然と加速に転じました。
川と線路を越え、14年秋に訪れた際に通った道はドカ雪で除雪されておらず、2、3本先の道を遠回りしながらも坂を下った住宅地までたどり着き、そこからは腰の高さ以上に積もった雪道を冬用ブーツで雪中行軍。パーティーの主軸で持ってきていた300mm F2.8がただの重石と感じながら氷を踏み固めて。ポジションに立つころには程々に明るくなってきました。

列車は遅れずやって来た記憶があります。特に思い入れもなく、今後は見られなくなるだろう・・・。かといって貴重(当時は)でもなく…6連の115系は、雪をかき上げ音もなく現れたのでした。



駅に戻るその道中、降雪量は容赦を忘れて100m先の視界がホワイトアウトに。位置を知らせるために懐中電灯点灯。車通りよりかはそんなところに歩行者が居ることのほうが危ないです。
雪の密度は濃く、300mm F2.8は相も変わらず重石役で、このあともAiAF80-200mm F2.8Dだけでの撮影は続きました。寧ろボーダーがミドルレンジなのをこの時やっと知りました。並びに望遠撮影の密度計測が大事かに気が付いたのもここからです。いかに事前調査で暖かい時期の下見が大事かですね。初見では地図だけ把握していても、地形までは等高線とGoogleマップのストリートビューで大通りくらいの道から参考にする程度なので、結局は実地で調べるのがやっぱり近道です。

場所が違えばきっとなにかを失ってしまいそうですから。。。


9378-501.jpg
無事に帰投

  1. 2017/02/15(水) 07:00:14|
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Party now(2017/05/12)
Body
・D700 × MB-D10
・D7000
・F2 Eyelevel(black)
・F-501

・LUMIX GF1
・KONICA S
・Konishiroku Pearl II

Lens
・Nikkor N・C Auto 24mm F2.8
・NIKKOR-H Auto 28mm F3.5
・Ai-S Nikkor 35mm F2
・NIKKOR H Auto 50mm F2
・NIKKOR-S・C Auto 50mm F1.4
・NIKKOR P・C Auto 105mm F2.5
・Ai AF Nikkor ED 300mm F4S(IF)

・Ai-S Zoom-Nikkor 35-70mm F3.5
・Ai AF Zoom-Nikkor 80-200mm F2.8D ED〈NEW〉
・Ai-S Zoom-Nikkor 80-200mm F4
・Zoom-NIKKOR Auto 43-86mm F3.5
・AF-S DX NIKKOR 18-55mm F3.5-5.6G VR II

・LUMIX G VARIO 14-45mm F3.5-5.6 ASPH. MEGA O.I.S.
・COSMICAR TELEVISION LENS 25mm F1.4

Testing 2

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