酒々井の夜明け

多様なレンズを通して鉄道を見つめるNikon持ちのブログ 

レンズの話題 93本目 【AF-S NIKKOR 28mm F1.4E ED 】

中野のフジヤカメラへ本日は行ってまいりました。











_1090170-501.jpg
AF-S NIKKOR 28mm F1.4E ED です。

6月30日に発売されたばかりの広角レンズです。まいど恒例の120分の試用時間で気づいたことを綴っていきます。


_DSC8401-501.jpg
初っ端はF2.8 から。言わずもがなといった具合で固めの描写です。


_DSC8483-501.jpg
最小のF16でも回折は大きく発生しません。


_DSC8268-501.jpg
F4にて。


       _DSC8340-501.jpg
(あれ、おかしいな。逆光の向きかつオーバーで飛ばしてるはずなのに)


_DSC8595-501.jpg
お待ちかねの解放。ぼけの参考に。




_DSC8531-501_201707082214220d4.jpg
絞りだけ変えて3つ続けていきます。まずF4


_DSC8529-501.jpg
2段あけてこちらはF2です。


_DSC8528-501.jpg
解放時はどっさり四隅が落ちます(ヴィネットコントロールで調節可)





_DSC8297-501.jpg
あと5度くらい仰角でとればよかったです(後悔)


_DSC8639-503.jpg
近接時、解放のぼけも置いときます。




所見に入ります。

人生初の純正Eタイプレンズとなりました。絵どりの傾向は新世代の描写といった具合で、わりかし枠に収まった様子がうかがえます。

描写の傾向は
中心は解放~F11でだいたい一定。F16で回折
周辺の完全な安定はF5.6。解放から実用レベル
前述のとおり、光量落ちはヴィネットコントロールで補正・調節ができます。


撮影中よりかは編集していて奥深さに気づきました。確かに28mmは広角レンズなのですが、おそらく抱えて勘定を合わせて撮るような ごく 一般的な撮り方ではこのレンズは絶対に元が取れません。まず無理です。
まだ慣れない頃にAiAF28mm F2.8Dで散々練習していたころを思い出します。いかに空間を生み出していくかに焦点をあてる必要性を本レンズが教えてくれました。

かなり難しかったです。撮影時は、「ヴィネットコントロール」をOFFにして、自分だけが持つ距離感で作る空間を前面に押し出したい1本でした。


メーカーのページはこちら↓
http://www.nikon-image.com/products/lens/nikkor/af-s_nikkor_28mm_f14e_ed/


最後に (株)フジヤカメラ様 へ
いつも企画をありがとうございます。今回も楽しめました。


最終更新 2017/07/08

  1. 2017/07/08(土) 22:36:09|
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レンズの話題 92本目 【GN Auto NIKKOR·C 45mm F2.8】

6月中にもう1本行きたいと思います。








_1090041-501.jpg
GN Auto NIKKOR·C 45mm F2.8 です。

破格で手に入れることができた薄型レンズです。

_1090046-501.jpg
参考程度に薄さはこのくらいです。


_DSC5986-501.jpg
解放からいってみましょう。それなりに光量落ちがわかります。


_DSC5988-501.jpg
こちらはF5.6時の作例です。上との手前ぼけに注目です。


_DSC5968-501.jpg
F8で遠景を。シャープネスは引きあがり硬調な描写です。


_DSC8017-501.jpg
樽方面へ歪曲がわかります


_DBC0242-501.jpg
ここから下はD7000で撮ったものを上げていきます。DX機ですと67.5mmの標準とも望遠ともとれない数字になります。なんて微妙な・・・

最短は0.8mではありますがレンジが長いとそこまで気になりません。


_DBC0603-501.jpg
絞り込むとピント面は精巧なエッジに。


_DBC0635-501.jpg
逆光時はご覧の通り。


       _DBC9966-501.jpg
このぼけは使えます。



取り急ぎそろえたところで感想に入ります。

3郡4枚のテッサータイプを初めてデジタルで使いました。Nikonは60本以上も見てきましたが、かなり癖のあるレンズです。エッジは各世代ごとに傾向を照らし合わせても当てはまりませんし、ぼけも独特で崩して使っても面白いです。ヘリコイドは無限遠から最短までファインダー側からみて時計回し(普段の物とは逆回し)です。


       _1090075-2501.jpg
このほか、『GN』とあるようにストロボのガイドナンバーとフィート単位の数字が表示されています。矢印の部分を任意の場所に合わせて、ボディ側へノッチを入れると、ヘリコイドと絞り値が連動する仕掛けになっています。筆者はストロボを使う撮影は2015年2月中旬以来、無縁でありますので本当に適切な光量と距離なのかはわかりませんが、「現場で助かった」という記述は見かけたことがあります。メディカルニッコールもこの仕様だったような・・・
2つ揃えるとツインドライブとか、粒子が出たりとかは一切ないのでご安心ください


薄さに対して表現力の費用対効果を感じるレンズでした。

前回のレビューレンズと同時進行で撮っていたためD7000とのペアが多いです。機会を見つけてもう少しD700や銀塩で撮ったものを足しますのでしばらくお楽しみにしておいてください。

最終更新 2017/07/20


  1. 2017/06/27(火) 14:51:18|
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レンズの話題 91本目 【SIGMA 55-200 F4-5.6 DC】

90本目のレビューと全記事タイトル付けをして、PearlⅡで遊んでいたら1ヶ月が経過しておりました。





_1090038-501.jpg
SIGMA 55-200 F4-5.6 DC です。

ジャンクで拾ってきたAPS-C専用の望遠ズームレンズです。





_DBC8855-501.jpg
距離を測るようにポラ撮りしたものから行きます。こちらはワイド側でF5.6時の作例です。


_DBC0520-501.jpg
遠景を同じくワイド側のF5.6で。


_DBC8873-501.jpg
レンジは同じでこちらは解放のF4です。


_DBC8875-501.jpg
112mm(Exifによる)にて解放F4.8です。



_DBC9230-501.jpg
手振れ補正のOSは非搭載です。望遠側ではシャッタースピードに注意です。


_DBC9586-501.jpg
逆光時の参考に1コマ。


_DBC0535-501.jpg
あまり特徴がなく困っていたところ、ここでメーカーらしい絵に出会えました。




感想に入ります。

普通の望遠レンズです。寄った撮影でのぼけも違和感なく安定しています。全レンジともに解放は周辺が安定せず(少し拡大すればわかる程度)、1段は絞って使うことをお勧めします。また、本レンズは前玉が回転しますのでホールドに注意です。

なんてことのない大きさなりに仕事を全うするレンズでした。


最終更新 2017/06/24

  1. 2017/06/24(土) 23:01:56|
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レンズの話題 90本目 【東京光学 SUPER TOPCOR 90mm F5.6】

経口補水液のおいしい季節がやってまいりましたよ。そんなわけで冷房がそろそろ出番です。


やりますか、、、、
















_DSC4398-501_201705222242357ff.jpg
東京光学 SUPER TOPCOR 90mm F5.6 です。本体はブローニーフィルム(6×9)を使用するHorseman 970でレビューしていきます。


3059_234-501.jpg
Film:RDPⅢ
まず持ち主とハイライトの情報量に驚きました。解放では多少の光量落ちがあるようです。


3059_232-501.jpg
Film:RDPⅢ
こちらはF11まで絞ったものです。エッジが引き立っているのがわかります。

また、1段オーバーながら左上に注目です。


        157-511.jpg
Film:NEOPAN100 ACROS(D-76自家処方)
モノクロにて。


9_238-501.jpg
Film:RDPⅢ
解放ぼけの参考に。なお、Horseman 970のアオリ機能で中心を引き立たせています。




所見に入ります。

120フィルム2本(1本あたり8発)からピックしました。
69のフォーマットの破壊力にまずはビビりました。大まかに見積もっても135フィルムの4倍の情報量があるのですから、頭が下がってしまいます。

描写力は解放から不自由なく使え、純粋に絞ればエッジがのるスタンダードな玉でした。むしろ驚いたのは1段オーバーなのに空の色が情報として残ってる辺り・・・危険な香りがします。


最後に
今回は、フォロワーのがくにゃん氏(@GAKU_NN)のご厚意で記事まで無事たどり着きました。ありがとうございました。


最終更新 2017/06/06

  1. 2017/05/23(火) 22:13:53|
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レンズの話題 89本目 【smc PENTAX-FA 77mm F1.8 Limited】

5月なのに暑かったですよね(手堅いご挨拶)


今回の登場レンズはこちらです・・・















_DSC5016-501.jpg
smc PENTAX-FA 77mm F1.8 Limited です。

120分の試用時間でのレビューです。



_IMG3831-501.jpg
解放から行ってみましょう。中心部は絞ったようなキレがあります。


_IMG3838-501.jpg
こちらはF4です。


        _IMG3870-501.jpg
逆光は少し驚きました。別メーカーのコーティングかと思うほど破綻が少ないです。


_IMG3938-501.jpg
最短付近(0.7m)まで寄って解放でいただきます。


        _IMG3815-501.jpg
F5.6まで絞ったものを1コマ。


        _IMG4078-501.jpg
ぼけが目をひきます



所見に入ります。

暑い中ふらふらしながら感付いたのは85mmの感覚とはまた別物というものです。数字が小さい分、なんだかすんなりとフレーミングできました。大きさは中望遠レンズであることを忘れるような小ささでスナップでも良好です。
以前にこれも試しましたがこちらは抜群のヌケに対して、こちらは色のりとコシで推せますね。


確認する分ですと解放から無理なく使うことができ、解放~F2.8付近までは前後のぼけに流れが確認できます。


ユーザーなら是非とも手に取ってほしいと思った1本でした。


メーカーのページはこちら↓
http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/products/lens/k/telephoto/smcpentax-fa77/

最後に企画してくださった (株)フジヤカメラ様に向けて、ありがとうございました。来週はFマウントでまたやるそうで…遊びに行きます。。。(結局行けなかった)


最終更新 2017/06/06



  1. 2017/05/20(土) 22:14:44|
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Body
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・D7000
・F2 Eyelevel(black)
・F-501

・LUMIX GF1
・KONICA S
・Konishiroku Pearl II

Lens
・NIKKOR N・C Auto 24mm F2.8
・Ai-S Nikkor 35mm F2
・GN Auto NIKKOR·C 45mm F2.8
・NIKKOR H Auto 50mm F2
・NIKKOR-S・C Auto 50mm F1.4
・NIKKOR P・C Auto 105mm F2.5
・Ai AF Nikkor ED 300mm F4S(IF)

・Ai-S Zoom-Nikkor 35-70mm F3.5
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