酒々井の夜明け

多様なレンズを通して鉄道を見つめるNikon持ちのブログ 

レンズの話題 98本目 【Ai AF Nikkor 50mm F1.8D】

新年度をまたぎまして今年のレビューは1本のみ。いや、細かいことは抜きでいきましょう。。。














_1300097-2501.jpg
Ai AF Nikkor 50mm F1.8Dです。 乗り潰しで手に入れた標準レンズです。






_DSC0627-501.jpg
D4で撮ったものから行きます。こちらは解放のF1.8

端でとらない限りはピント面の解像はあります。F2との差はほとんどありません。


_DSC0626-502.jpg
こちらはF2.8。



_DSC0915-501.jpg
近づいたものでF4にて。強いて周辺の安定はここからになります。


_D7X1180-501.jpg
ここから下はD700です。
絞り込んでF13です。絞れば安心できるいつもの解像力が待っています。


_D7X1835-501.jpg
F2.8で7m付近。


_D7X1846-501.jpg
逆光にて横断歩道から。露出も画面どりも目測でいただきます。

D700ですとシャドーが潔く潰れてくれます。


_D7X1820-501.jpg
F2.8まで絞りますと、中心の解像力がよくわかります。


_D7X1694-501.jpg
ニュートラルにも転がせる実力があります。


_D7X2091-501.jpg
解放にて
手前の葉っぱまで約1.2m(4ft)、奥の葉っぱが3m、看板が10m程度です。


_D7X2094-501.jpg
F2にて
こちらはフォーカスエイドを見ながら7ft固定(約2.1m)で狙ったものです。



粗方そろったところで感想に入ります。

難易度は中の上くらいの玉です。このレンズの最大の舵取りは『ぼけ』と『距離』にあります。ここに気づけるかで変わってくると思います。おそらく大学時代の私でしたら気づかず「絞れば使える」のレビューで終わっていたかもしれません。

F5.6から周辺がほぼ完全安定で、絵も解放からおおむねスタンダードが続くと思うと、消去法で注目すべきポイントがそれに尽きるのです。



_DSC0528-501_20180415141239138.jpg
また、最大の落としどころと感じたところもあり、
画像のような中距離では、解放からあるシャープネスで手前から極端な距離とピント面で注目点を作ることができます。


ぼけを作る練習には好適な玉だと考えます。解放から癖のある嫌味なぼけではないですし、Gタイプの同規格よりもエフェクトの幅がありますので、距離のとり方ではポートレートにも使えそうです。

あと一つ、このレンズ最大のメリットは安い投入コストでAFのついた、F1.8の50mmが手に入るところですね。最近のキットレンズからの2本目としてでも、得られる結果にはきっと満足できるでしょう。単焦点レンズ入門にも最適な1本です。


↓以前ご紹介しましたコーナーで先取りして本レンズを取り上げました。作例を併せてご覧いただけますので、お時間がございましたらのぞいて行ってください。
http://untenteisya.blog.fc2.com/blog-entry-856.html


↓メーカーのページはこちら
http://www.nikon-image.com/products/lens/nikkor/ai_af_nikkor_50mm_f18d/


最後にちょっと諸元
Ai AF Nikkor 50 mm F1.8D
最短:0.45m
絞り解放:F1.8
レンズ構成:5郡6枚
絞りばね枚数:7枚
フィルター径:52mm


最終更新 2018/04/17


※試験設置※
↓INDEXページに飛べます
http://untenteisya.blog.fc2.com/blog-category-22.html


  1. 2018/04/15(日) 14:52:59|
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レンズの話題 97本目 【LUMIX G VARIO 14-42mm / F3.5-5.6 II ASPH. / MEGA O.I.S.】

出かける前にさらっと行きます。


今回は、、、



_DSC1827-501.jpg
LUMIX G VARIO 14-42mm F3.5-5.6 II ASPH. MEGA O.I.S.です。

GX7でレビューしていきます。


_1260670-501.jpg
F5.6時の描写です。見た感じ、硬そうに見えますがピント面を外すととっつきやすい程度に砕けます。


_1270122-501.jpg
18mm解放時のぼけの様子です。


_1260215-501.jpg
逆光時は必然とコントラストが低下します。エッジはそのままです。


_1260683-501.jpg
25mm付近 F5.6にて。

        _1250924-501.jpg
小さいカメラに、小さいレンズですので手軽に向けることができます。


_1260701-501.jpg
逆光時は光源を入れない限りはフレア・ゴーストの心配は少ないと思います。


_1250921-501.jpg
撮らせる意欲を減らさない小ささで得られるものがあります。



感想に入ります。

適当に撮っててもそれなりに写ります。特長はと言われるとなく、普通すぎるレンズです。

マウントがプラスチックか金属と2種類あるようです。小さすぎるという事もあり取り回しには十分注意が必要です。持っている事、また存在を忘れて踏んづける可能性すらあります。


_1270067-501.jpg
最後に大きさの目安をご紹介します。この小ささは他のレンズを携行することを苦にさせません。

スタートの1本には満足度を得られます。但し飽きるのが目に見えているレンズでした。


メーカーのページはこちら↓
http://panasonic.jp/dc/lens/products/lumix_g_vario_14-42.html


最後にちょっと諸元
LUMIX G VARIO 14-42mm F3.5-5.6 II ASPH. MEGA O.I.S.
最短:ワイド側から20mmまでは0.2m それ以降は0.3m
絞り解放:F3.5-5.6
レンズ構成:4郡5枚
絞りばね枚数:7枚 円形虹彩絞り
フィルター径:46mm



最終更新 2018/02/17



  1. 2018/01/30(火) 22:52:59|
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レンズの話題 96本目 【Ai-S Zoom Nikkor 28-85mm F3.5-4.5】

半額の値札が付いたケーキがよく見つかる時間帯も終わりでしょうか。26日を目前にもう、来週は元日です。





今年最後のレビューはこちら。



_DSC1611-501.jpg
Ai-S Zoom Nikkor 28-85mm F3.5-4.5です。乗り潰しと急きょ故障レンズの代打で投入しました。


_D7X6045-501.jpg
だいたいD4ですが、最初の3コマはD700でいきます。
ワイド側でF5.6時にて。左上が多少おちている以外は普通です。


_D7X5783-501.jpg
本レンズは28mm側のみマクロ機能がついています。右下の影でお判りいただきますように、かなり寄ることができます。


_D7X6638-501.jpg
F5.6で寄ったものを。


_DSC6492-501.jpg
3つ続けていきます。こちらは開放で85mm側です。


_DSC6491-501.jpg
こちらは50mm付近。


_DSC6490-501.jpg
最後に28mm側です。

お気づきの方もいらっしゃると思いますが、F値が変動のレンズのため、露出に若干の誤差がわかります。またワイド側・テレ側でそれぞれ歪曲収差も確認できます。


_DSC5525-501.jpg
強い光源では特に開放で派手にゴーストが発生します。


_DSC5527-501.jpg
絞ると(こちらはF8)改善が見られます。気になる方はハレ切りが必須です。


_DSC6500-501.jpg
テレ側解放でぼけの参考に。


_DSC5543-501.jpg
F8まで絞り込むと安心できる「いつもの流れ」があります。


ヤッツケになりましたので感想に入ります。

TwitterのTLを眺めていましたら「これいい」のレビューがみられ、機会が私にも回ってきました。確かにいいとも言えますが感想を申し上げますと「贅沢と我儘を言わなければ いい」でした。持った印象は190gの缶コーヒーくらいの感覚です。

以前、Ai-S35-70mm F3.5と購入時に悩んだ際に本レンズと悩みました。35‐70は前郡が中で動くだけでほぼインナーズームだったために、それで候補から外れてしまったのです。
多少の歪曲はあるものの28mmで引けるのは強みです。汎用性に帰属するというべきでしょうか。

堅実で普通のレンズでした。


↓メーカーのページはこちら↓
http://www.nikon-image.com/products/lens/nikkor/ai_zoom_nikkor_28-85mm_f35-45s/


最終更新 2018/01/09




  1. 2017/12/25(月) 23:55:49|
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レンズの話題 95本目 【smc PENTAX-FA 28mm F2.8AL 】


ネタが無いとはいえかれこれまた2ヶ月。ストックから引っ張り出します。


KIMG0932-501.jpg
smc PENTAX-FA 28mm F2.8ALです。

K-5でレビューしていきます。


_IGP0171-501.jpg
APS-C機で使うと約43mmの画角になります。


_IGP0226-501.jpg
1段絞って逆光時での作例です。ハレーションでも表現幅がありそうです。


_IGP0235-501.jpg
開放で光源を入れたものです。上のF4で撮ったものより光源が隠れてしまっていますが、実際はもう少し出ると思います。

またこの2コマとも紫フリンジが確認できます。

        _IGP0407-551.jpg
こちらも解放にて。近いものですと上手くピントをあてていけば実用のようです。


_IGP0362-551.jpg
殆どのデジタル機ではボディ内手振れ補正もあり、本レンズでも効果が得られます。露出は1/13sec F10です。


014-501_201711091820270a9.jpg
Film:記録用カラー100 (EPSON GT-X980にてスキャン)
参考程度に。


_IGP0618-551.jpg
さっと使えるレンズです。



所見にうつります。

見た目に賛否がありそうです。筆者はメーカーの表情と考えております。

K-5で試用している時はF3.5辺りで撮影しているカットが多かったです。絞れる余裕があったら絞って使うほうがいいかもしれません
本レンズの描写力を思い返すと、古いアニメをDVDやBlu-rayで見るような感覚ではないかと思います。よかれ悪かれといった具合です。

Kマウントも長らく続くマウントですよね。デジタルの表現幅もよく使い、独自の表現で魅せていきたい1本でした。


最後にちょっと諸元
smc PENTAX-FA 28mm F2.8AL
最短:0.3m
絞り解放:F2.8
レンズ構成:5郡5枚
絞りばね枚数:6枚
フィルター径:49mm

最終更新 2018/03/08
  1. 2017/11/09(木) 19:07:43|
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レンズの話題 94本目 【M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6R】

久しく2ヶ月空きましたね。手堅く更新していきます。







_DBC2266-501.jpg
M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 Rです。

GX7でレビューしていきます。





_1130913-501.jpg
ワイド側でF5.6で撮影したものから。

普通ですね。しいて四隅がほんの少し落ちてるくらいで。



_1130903-501.jpg
寄りでのぼけの参考に。


_1220035-501.jpg
ワイド側は若干の樽収差が見受けられます。


_1220301-501.jpg
逆光時の参考に


_1220388-501.jpg
テレ側の解放は流れが確認できます。ほんの少し四隅も落ちていますね。


_1220389-501.jpg
こちらは1段絞ったF8で撮ったものです。



       _1220259-501.jpg
これ、キットレンズらしいですよ



感想にはいります。

中古市場ではキットレンズ購入後に切り離したケースがよくあるためか、安いコストで入手できるようです。
しかし侮るなかれといった具合によく写ります。比重はワイド側で、望遠側は少しばかりコントラストの低下が感じられます。


本レンズはほぼプラスチックです。軽さを除けば持った感触は今まで取り上げてきたレンズの中で最も貧弱です。マウントも例外ではなく、望遠レンズのため破損率が標準ズームより上がるので取り回しには要注意です。


補填程度に望遠が欲しいユーザーには応えてくれそうなレンズでした。

↓メーカーのページはこちら↓
https://olympus-imaging.jp/product/dslr/mlens/40-150_40-56_r/



・・・あと運動会に最適かどうかは設定に依存しますのでご留意ください。

最後にちょっと諸元
M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6R
最短:0.9m
絞り解放:F4-5.6
レンズ構成:10郡13枚
絞りばね枚数:7枚(円形絞り)
フィルター径:58mm


最終更新 2018/03/08


  1. 2017/09/16(土) 18:50:55|
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プロフィール

放問者

Author:放問者
御アクセスありがとうございます。

鉄道撮影と駅訪問を主体に活動中です。
今日も、きっとどこかの線路脇にいます。

レンズの作例は、
カテゴリ内の『INDEX集』からどうぞ!!

Party now(2017/04/03)
Body
・D4
・D700 × MB-D10
・D80
・F2 Eyelevel(black)
・F-501

・LUMIX DMC-GX7
・OLYMPUS PEN-D
・Konishiroku Pearl II

Lens
・GN Auto NIKKOR·C 45mm F2.8
・NIKKOR H Auto 50mm F2
・NIKKOR-S・C Auto 50mm F1.4
・NIKKOR P・C Auto 105mm F2.5
・Ai AF Nikkor ED 300mm F4S(IF)

・Ai-S Zoom-Nikkor 35-70mm F3.5
・AF-S Zoom-Nikkor 24-85mm F3.5-4.5G (IF)
・Ai AF Zoom-Nikkor 80-200mm F2.8D ED〈NEW〉
・Ai-S Zoom-Nikkor 80-200mm F4
・AF-S DX NIKKOR 18-55mm F3.5-5.6G VR II

・LUMIX G VARIO 14-45mm F3.5-5.6 ASPH. MEGA O.I.S.
・COSMICAR TELEVISION LENS 25mm F1.4


・M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R(貸出中)

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